SDGs エンパワーステション情報
目的 |
1. グローバルで多様な社会についての意識を高める。 2. 海外協定校との連携および外国人留学生について周知を図る。 3. 参加学生の実践英語力を養う。 4. キャンパスに花や緑があふれた快適な空間を創る。 |
概要 |
現在、米沢キャンパスには12か国から約90名の留学生が在籍している。その割合は、本キャンパスの全学生数の約2.5%である。これは日本全体の外国人とほぼ同じ割合であり、外国人留学生の存在やグローバル化を意識するには至っていない。また、多様性という観点から、これに加えて、LGBTQ+についてもキャンパス内の認識を高めることも必要であるという意見が男女共同参画に関わる教職員との意見交換の中から出された。 そこで、本事業では、学生食堂前の、現在あまり手入れがなされていない広場のプランターを使い、多文化共生の社会に関心を持ってもらう環境を作ろうとするものである。整備に関する作業は、国際交流センターが行っている英語活動の一環として、外国人留学生及び日本人学生とが行う。学生自らが参加することで、他の学生にも大きな影響を与えられるものと考える。プランターに植える花は、置賜農業高校で育成されたものを使用し、地域との交流・連携を深める。 具体的には、生協食堂前に置かれているプランターを清掃後、花を植え、プランターに海外協定校の国旗やLGBTQ+のシンボルマークなどをデザインしたパネルを貼り、快適な空間を創る。作業は、学生との英語活動を通して実施する。具体的な実施日については、コロナ感染の状況を見ながら日程を調整し、進めていく。 |
YU-SDGs Award 2021奨励賞を受賞しました
Step One |
10月18日(月曜日)に「米沢キャンパスのグリーン化推進英語活動」の最初のステップが始まりました! 学生、教員、スタッフ、皆でプランターから古い雑草や根を大変な作業でしたが、これだけでも広場はかなり良くなりました。
10月25日(月曜日)英語ランチ・チャットとYUICYの学生と作業が助け続けました。たくさんの古い土を取り除きました!
10月28日(木曜日)古い土をすべて取り除きました! みなさん、お疲れ様でした! |
Step Two |
11月1日 (月曜日) ペンキを塗る下準備が始まりました!
11月8日 (月曜日) とってもいい天気でした!プランターを新しい場所に移動しました。 11月19日 ペンキを塗り終わりました。とてもきれいな白いプランターに!
|
Step Three |
10月29日旗と看板の見本が到着しました!
11月19日(金曜日) 旗の設置を始めました。広場はとても美しくカラフルに見えます!
11月29日(月曜日) 旗の設置を完成しました!
12月6日(月曜日)プランターにロゴを取り付けました。 山形大学のロゴ、国際交流センターのロゴ、SDGエンパワーのロゴを表示予定です。 |
Step Four |
12月6日(月曜日)最近の天気は良くありません。 遅れましたが、プランターに土を戻し始めました。
4月19日、20日 ようやく春を迎え、プロジェクトの続きができるようになりました。土の補充とプランターの清掃を行いました。
5月9日(月)残りのロゴをプランターに取り付け、ほぼ完成です。 あとは花を植えるのみとなりました。雪のために破損した旗の修理とプランターの再塗装も、5月中に行いました。
|
Step Five |
6月3日(金)、山形県立置賜農業高等学校の皆さんにご協力をいただき、英語での会話を楽しみながらのプランターへの花植え作業を行いました。これでこのプロジェクトは終了となります。とてもきれいに仕上がりました。皆さん、本当にありがとうございました。
|