今年で12回目を迎えた工学部国際連携サマープログラム。今年は派遣プログラムとして、9月10日(火)から9月19日(木)まで協定校である
タイ・バンコクのモンクット王工科大学ラートクラバン校(King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang, 以下、KMITL)を工学部の
学生11名が訪れ、交流を深めました。
期間中は、広大なキャンパスを歩きながらの研究棟の見学・学科紹介のキャンパスツアーや、講義聴講・石油化学科の授業参加など、タイの
学生の生活や研究の様子を知る活動を数多く体験しました。
週末にかけては、大学から1時間半ほど離れたパタヤ方面に出向き、カセサート大学シラチャキャンパスにも訪問、互いの文化を紹介し会い
ました。昨年さくらサイエンスプランで来日した学生らとも再会することもできました。
また、OBが関係する、タイの日本企業MAZAK株式会社およびSEIKO Precision株式会社も訪問し、事業内容や海外勤務について話を伺いました。
近い将来自分にも起こりうることとして皆、非常に熱心に耳を傾けました。
本学の学生とともにプログラムに参加してくれたKMITLの学生の皆さんは、初日から最終日まで大変温かく接してくれ、最終日の空港では別れを
惜しみ、何枚も写真を撮る様子が見られました。
10日間という短い期間でしたが、様々な活動を通して、著しく発展を遂げるタイの今を知ることができたと思います。実施にあたり、KMITLの
皆さまはもとより、今回ご協力・ご支援いただきました全ての皆様に深く感謝申し上げます。