2018年1月26日(金)に、ホテルメトロポリタン山形(山形市)において、外国人採用のための企業向けセミナーが開催され、
数多くの県内企業ならびに就職を希望する留学生が参加ました。山形大学における留学生教育の実績について綾部誠准教授が、
留学生就職促進プログラムの概要について進藤俊彦就職支援担当教授が説明を行った後、マイナビの担当者から外国人採用の
国内最新動向について説明がありました。

次いで県内の外国人留学生採用事例としてスズキハイテック株式会社の鈴木一徳社長より中国人とボリビア人の元留学生を
採用するに至った経緯、社内での働きぶり、企業として配慮している点などについて説明がありました。

この発表ののち、留学生を受け入れる際のビザ変更等の法的手続きについて説明があり、セミナーの最後に、いま現在、
山形県内企業で働いている3名の留学生とマイナビ担当者および大学関係者を交えてパネルディスカッションが行われ、
どのように就職を行ってきたのか、課題は何でありどのように克服したのか、会社での抱負などについてそれぞれの意見が述べられました。

一連のセミナーが終わった後、日本企業への就職希望の留学生と企業関係者との間で相談会・懇親会が設けられ、
双方で活発な意見交換と交流の機会が持たれました。

◆View 報告書 外国人留学生の採用に関する企業向けセミナー◆